染色液の性質
実験で分かったことを以下に並べます。
この結果をどう使いますかね。
ヘアカラーの浸透の速さと酸化還元系
- ヘアカラー1剤の2倍希釈液(水)は約1分で毛髪内に染料中間体を運ぶ
- 2剤(3~6倍)は約1分で毛髪中心まで到達し発色させる
上記の2つともその後の放置時間のうちに
総量が増えるが浸透で到達する位置はほぼ同じ
染液は、酸化重合の
舞台であるが、酸化剤と
還元剤が両方働いている
染液は30分経過後も乳化に使える
⇒過酸化水素も残っている
染液の内側では発色が遅い
⇒酸化防止剤(還元)が効いている
2剤単独で使用するのは
混合液中とは違う結果に
なることが想像できる
以上